平等感

私のシェアハウスには11歳と5歳の女の子がいる。ある日、シェアメイトのLizzliの親友のWillowの娘二人が我が家に預けられていた。よくあることで、家に帰ると金髪の女の子たち6人がリビングに布団を敷き並べてパジャマパーティーをしていたりする。とても微笑ましいのだが、時のものすごくうるさい。まだ女の子なだけ静かな方だろうか。それはさておき、友人の娘の一人11歳が「Lizzliこれってどう思う?」と聴いていた。11歳なのに名前で呼ぶんだな〜と感心してしまった。仲がよいのはもちろんだけれど、名前で呼ぶのが当たり前なんだな〜とそれこそ当たり前のことに驚いてしまった。日本だったら「おばさん」とか「◎×ちゃんのお母さん」とかだよね。少ししてWillowが我が家のドアを開けた。すると5歳のRudyが可愛い声で「Hello Willow!」と大きな声で言った。彼女も「Hello Rudy〜」と返す。これにはなんだかたまげた。5歳の子だろうと35歳の大人だろうと名前をそのまま呼ぶのね〜と。もちろんフォーマルな場では違うのだろうけれど。そういえば、確かに私も年上の人も全て名前だけで呼ぶなぁ。Mr.とかなんて絶対につけないし!!日本の感覚からするとものすごいことだと思う。でもみんなが同じ、平等な感じがしていいなぁと思う。しかし、自分の子どもの友人に「ねぇねぇnekosiro!」と日本で呼ばれるのはどうかと思うが…
名前で呼び合い、会えばハグし合い、元気?と聞き会うそんな文化が私は好きだなぁ。