メルボルンの地を離れる

昨日の夕方ついにオーストラリア、メルボルンの地を離れた。なんとも淋しい気分であったが、なんだか実感もわかなかった。同時に日本に帰国するという実感もあまりわかないのであったこの一年は本当にあっという間に過ぎ去ったのだが、自分の人生においてとても大きな実りのある一年であった。沢山の友人に恵まれ、家族のサポートの元、英語を勉強しながら生き生きと過ごすことができた。本当に感謝感謝である。


学校を23日に終え、その次の日から風邪を引き、しかし部屋を引き払うためにパッキングをし…この部屋のどこにこれだけの物が収まっていたのかというくらいの物たち。シェアメイトとビックリ。
3人の親友が次々と各々の国に帰国していく。涙の別れ。私たちは別々の国に住んでいるが、人生の喜びや悲しみ、様々なことをシェアできるよねときつくハグとキスをして別れた。さよならはお互いに言わなかった。代わりにSee you soon!!
母が友人5人と一緒にメルボルンを訪れた。どこに連れて行くか前の週はいろいろなところを下見。歴史や街の見所、アボリジニアートなどを本やインターネットで学ぶ。あらためてオーストラリア、メルボルンの魅力を実感する。彼らが来てからは更にメルボルンを好きになった。みんなが本当に楽しんでくれたことがとても嬉しかった。グレートオーシャンロードに連れて行ってくれたり、地元のレストランを紹介してくれた友人たちに心から感謝。メルボルンっ子の心意気を見た。
彼らが帰ってからは自分の荷物の整理。会いたい人に会い、最後にビクトリアマーケットに行き、友人と牡蠣を買って食べた。


私はメルボルンが好きだ。この街で出会った全ての人たちに大きな愛と感謝を。