友人

友人からメールが届いた。妊娠して安定期に入ったとのこと。もう人間の形をして見えるらしい。そのメールを読んで涙した。彼女は苦しい時期を過ごしていたので、今回のニュースは彼女と家族にとってとても嬉しいことだろう。私にとっても自分のことのように嬉しかった。早速メールをかえした。彼女の出産の時には私はまだアーストラリアにいるのが悔しい。無事に生まれることを心から祈る。


友人が手術のために仕事を辞めた。職場のみんなにさよならを言ってとても悲しかったと言った。そして、6ヶ月間仕事ができない自分は一体どうしたらいいのかわからない。手術なんてしたくないと言った。私は英語でたくさんの励ましの言葉を送ることはできなかった。しかし、自分が話せることを話した。手術したら必ず治るし、6ヶ月はもちろん今のあなたにとって、とても長くて辛い時間だけれど、あなたの人生は後50年以上あると考えたら、50年間のうちの6ヶ月はとても短い期間だよ。私はあなたを助けることはできないかもしれないけれど、あなたが私と話したいとき、一緒にいたいときはいつでも言ってねと言った。友人は少し泣いて、ありがとうありがとうと言った。友人の悲しみはとても深く、私もとても悲しい。友人が完治し仕事に戻れることを心から祈る。



友人がメールをくれた。保育士をしていて、前年度は年長組を担当していたので3月に彼らを小学校に送り出し、少し悲しい気分だけれど、明日から新入児と新職員が入ってくるから明日からまた頑張らなきゃという内容だった。友人の近況や気分を知れて、なんだか嬉しかった。



友人が新しい部屋を作るのを手伝ってくれた。マットレスと掛け布団と掛け布団のシーツ、いすを貸してくれた。家具を動かすのを手伝ってくれた。おかげで私の新しい部屋はなかなかよい感じになってきている。友人の助けに心から感謝する。



友人の喜びは私の喜び。友人の悲しみは私の悲しみ。
そして多くの友人に私は支えられている。
すべての友人に心からの感謝を。