英語について思うこと

私は今、週5日間11:20〜5:10まで英語の語学学校に通っている。私は中学時代から猛烈に英語が嫌いで、いつも赤点だった。英語の授業は苦痛でしかたなかったが、高校にはいると睡眠時間に変わった。
そんな私が、今英語を勉強するのが楽しくてしょうがないのだから面白い物だ。この歳になって勉強できる幸せをかみしめている。今は目的意識があるし、毎日自分の英語が伸びていくことが気持ちよくて仕方ない。


私の学校はそんなに日本人が多くない。今オーストラリアは圧倒的に韓国人が多い。うちの学校もしかり。しかし、ブラジル、コロンビア、トルコ、ヨーロッパ諸国などの生徒も多い。私は学校の中でほとんど日本人の友人がいない…初めの頃は同じクラスの日本人の友人に誘われ日本人グループでランチをしていたのだが、みんな次々と卒業していき、最後に残った友人はこの金曜日に卒業した。もちろん新しく次々と日本人が入ってきているが、特に接点がないので友人になっていない。


学校のアクティビティーでヨットで釣りに行った。その時一人だけ日本人が参加していて少し話をした。もちろん私より若い子だが、その子が私に「英語教えてくださいよ〜」と言った。私はギョッとした。確かにクラスは私の方が上だが、教えるほどの英語力もないし、何故学校に行っているのに私が教えるのだ???すごく不思議な言葉だった。その子曰く全然クラスが上がらないとのこと。そこで私は「授業中にドンドン発言した方がいいよ〜」「とにかく話すことが大事だと思うな」とアドバイスした。たいしたアドバイスではないのだが…^^; すると彼女が言った。「でも何を話せばいいのかわからないんですよ〜」


私は英語を話せるようになる上で大事だと思うことは「話したいことを持っている」事だと思う。日本語でも同じだが、話したいことがなければ会話は成立しないし、言葉を発する必要性がない。
私は話したいことが多すぎて、授業中にベラベラ喋っている。←これは英語がペラペラという意味ではなくて、自分のレベルでね。一つのトピックがあったら、それに関して自分が思っていること、経験したことをとにかく発言する。南米やヨーロッパ系の生徒たちも同じだ。日本人が一番静かな生徒だと多くの先生たちが言う。先生たちは私のことを日本人じゃないと言う。(顔の問題じゃなくてね!笑)とにかくお喋りで、積極的だからだ。こういう性格で得したなぁと思う。しかし私の記憶力のなさと言ったら…地道に英単語を覚えていくしかないのだけれど、なかなかどうして脳みそが働いてくれないのだ。


最近、先生の薦めで英語の本を読みだした。今読んでいるのは映画になった「シンデレラマン」もともと読書好きなので読むことが苦にならない。クラスメイトは読書が嫌いで1ページ読むと飽きてしまうと言う。先生は英語の本を読むと言うことはdrinkingだという。新しい単語や文法、文章をごくごくごく飲んでいくことだと。だkらとにかく沢山本を読みなさいと。学校の図書館にはレベルに合わせた本が置いてあるので気軽に借りて読むことが出来る。
さて、これから読書タイム。シンデレラマンの行方はいかに…