週末の過ごし方

昨日あまりに疲れて9時前に寝たので、今日は朝7時頃に起き出した。奇妙な夢を沢山見てうなされた。朝食を食べているとホストマザーのJanが「今日はCERESに行くけど一緒に行く?週末はあそこでフリーマーケットやミニマッサージが開かれるのよ。とても楽しいわよ。」と話しかけてきた。CERESはまた今度書くが、環境問題を考えるために作られたミニパークのようなもの。私は「行く行く〜!」と身支度し、丁寧に日焼け止めを顔、腕、首などに塗り込む。あんなに寒かったのに、昨日からとても暑いのだ。ジリジリと焼け付くような暑さ。しかし風がとても涼しく、私は好きな気候だ。


Janと話ながら歩いて行くと、売りに出されている家があった。ここでは家の前に家の中の写真付きの大きな看板を出す。

 

なかなか素敵な内装だ。Janは書いてあることを読みながら「わぉ、バスルームが二つもあるわ!それはいいわね…」などとブツブツと言っていた。
またテクテク歩いていくと彼女が「あら!見て〜寄っていきましょう!」と指さした。その先には素敵な光景が…何故彼女が気付いたのかというとこんな目印があった。

まずは目印↓
 

ガレッジセールをやっていたのだ。そのやり方が何ともオーストラリアらしくて楽しい気分になった。

 

家の前の木に沢山の洋服がつり下げられ、芝生の上にはシートが引かれアクセサリーや本、DVD、バックなど色々売っていた。あ、可愛いなぁと思ったファーのマフラーがあった。すぐさまJanが「これラブリーね!」と手に取った。多分Janが気に入るだろうなぁと思っていたので笑ってしまった。彼女の好きなパープルだったのだ。早速彼女は購入。私は結局何も買わなかったが、出店してる家主とお喋り。写真を撮っていたら笑っていたので「私は日本から来たの」と言うと「僕の友達が日本に行って仕事してるよ」「そうなんだ。どこで?」「ディズニーランドだよ!」「わぉ!私の住んでいるのはディズニーランドの近くだよ」と言うと、彼らも驚いていた。「ここら辺に住んでいるの?」「さっきマフラーを買ったのが私のホストマザーでホームスティしてるの(Janは既にCERESに行っていなかった)」「何を勉強するの?」「どれくらいオーストラリアにいるの?」などとお喋りした。若いカップルで、家も近いので仲良くなったら楽しいだろうなと思った。機会があったら遊びに行ってみよう。


CERESに行くと前回来た時とは全く違った雰囲気で賑わっていた。いや、前回来た時は見学の小学生で賑わっていたのだが…

 

ぐるっと回るとすぐにJanを見つけ彼女と見て回る。やっぱりパープルが好きなJan。手に取るものはほとんどパープル。まぁ、私も人のこと言えず、グリーンのものばかり手に取っているのだが…(笑)

「すごく素敵だけど私にはタイトだわ」と残念がるJan↓
                  

私も色々可愛いワンピースを見つけたが、Janに「あなたにはどれも大きすぎるわねぇ…」と。オーストラリア人に比べると小さくて(いや日本の中でも小さい方だが)細い(自分で言うのも恥ずかしいがオーストラリアサイズで言うとね)ので合うサイズがなかった。残念。中にはフェイスペイントの店もあった。これがまた素敵な親子。

お揃いの傘とママの羽、子どもの顔のペイントが可愛い。
ファンキーなおじさま。本を売っていた。

奥に進むと野菜を売っていた。Janの娘さんも合流して買い物。素敵なお花も売っていた。

  

二人は「そろそろ帰るけど、nekosiroはまだいる?それとも一緒に帰る?」「もうちょっとゆっくりしてくわ」と居残ることにした。子ども連れが沢山いる。どの子もとっても可愛い。私は子ども好きなのでじゃれ合っている子どもたちに目がいく。
買い物するお母さんのスカートを握りながら私にニコニコ笑ってくれたPretty Girl。

 
 

葡萄の木の木陰で休憩する人たち。葡萄の木には小さな実が沢山着いていた。

私が最も興味を寄せた店は子ども服の店。とても可愛い。日本の感性ではない。思わず買おうかとも思ったが、どれくらいが相場なのか知らなかったので安いのかどうかも分からず辞めた。写真だけ撮る。

 

多分オーストラリアを離れる頃に大量に子ども服を買っていそうな気がする。まだ生まれる予定もない自分の子ども(笑)と友達の子どものために。
そんなことを考えながらCERESを後にした。
強い日差しの中1人家路につく。