話すと言うこと

実はインド人御一行が広島・長崎の世界大会を経て10日に我が家に帰ってきた。というか、羽田まで着物を来て迎えに行った。
今日まで我が家で過ごし、今朝、成田空港まで送っていった。インド人ホームスティ日記(笑)は時系列に従って書いていくが、今日は余談。


インド人3人と成田空港ロビーで座って話していた、私は住所を書きながら話していたので下を向いていた。すると「すみません」と男性の声が頭の上から振ってきた。「えっ何だろう…」とちょっと不安になりつつ顔を上げると、そこには満面の笑みをたたえた友人の姿が!!「え〜何でいるの〜」彼は旅行会社で働いており、今日は休みだがツアー客の見送りだったとのこと。インドの彼らを紹介すると英語で自己紹介していた。なかなか格好いい。日本語を喋る彼しか見たことがないので、なんだか「さすが、旅行会社で働いてるな〜」なんて1人感心してしまった。私が「よく見つけたね〜!」と言うと、彼は余計な一言を…「いや〜インド人かな〜と思ったんだけど、よく見たらnekosiroさんだったから!」ふっ確かにね。近所のおばあさんに昔インド人に間違えられたことはあるけどさ…(笑)


インド人の彼らとはその後、お別れ。(後日詳しく書くので、ここでは省略)
友人の彼女が空港に来ているという。彼はかなり忙しくてなかなかデートできないので、こういう形のデートしか出来ないという。彼女も私の友人。合流して途中まで一緒に帰ることに。切符を買っている最中に彼が「スカイライナー券買ってこよう」と言って3枚買ってきた。「おごり〜」とのこと。「ありがと〜でも、私は途中で降りなきゃだね。」と言うと「あ…そっか…スカイライナーは日暮里まで止まらないんだよ…」「ま、久々に会ったし話したいから乗らせてもらうよ〜」と一緒にスカイライナーに。彼らのデートを一時邪魔する。


久々にゆっくり話せて、自分たちの将来の話や、仕事の話、生き方の話など色々話した。
話していて気付いたのは、友人と話すと言うことは、自分を見つめることになるのだなということ。自分のことを話していると、自分の気付いていなかった内面が見えてきたり、友人の話を聞く内に、自分がどう生きていくか考えさせられたり。友人は自分を映す鏡のような物だ。自分1人で自分について考えるのも大切だが、やはりそれだけでは足りない。自分を映してくれる友人の中で生きてこそ自分が見えてくると思う。改めてそんなことを感じた。
友人よ、広い成田空港の中で私を見つけてくれてありがとう。
そして、デートに参加させてもらって、ありがとう。
久々に話せて嬉しかったよ。


そして1人また成田空港行きの電車に乗り家路へ。
スーパーでちらし寿司とキリンラガービール500mlを買い、シャワーを浴びてからグビリ、パクリ。そしてブログを書く。
今から爆睡。ホストは楽しかったけど疲れはピーク。おやすみなさ〜い。