帰途

寝静まった後部座席(私も含め)が大宮あたりで続々と起き出した。下を選んで正解だったようで、全く渋滞にあわなっかたとのこと。良かった良かった。
友人の家の近所で食事を取ることになった。


そこで私が運転手の友人にお断りを。「ビール飲んでいいかなぁ。」「いいよ〜どうせ俺元々飲めないし。気にしないで〜」とのこと。しかも銘柄はお気に入りのキリン一番搾り
生中を頼む。しかし、少ししてウエイトレスさんがやってきて、「あの〜すみません、生ビールの機械が壊れてしまって…」と言う。そこで辞めればいい物を、さっきメニューでチェック済みで「じゃあ瓶ビールでっ!」躊躇することなく頼む。飲むのは私だけ。

私だけ本日ほとんどカロリーを消費していないのに、ビールなんて、しかも瓶で飲んでいていいのだろうか…と少し思い悩む。 しかし、ビールが来るやいなや「あっ!クラッシックラガーだ!凄い好きな銘柄!!」と手酌で注ぎだす。「あ、手酌でゴメン…」と友人。「いいのいいの。慣れてるから。うちは夫が飲まないからさ。」しかも見事な泡のラインを作り出す。グビッと喉に流し込む。何だか内臓に染み渡るようだった。今日何にもしてないのにね… 今日の最後の写真としてビールを撮っておく。
ご飯を食べながら、友人カップルの付き合ったキッカケや仕事について、お互いの性格についてなど色々話す。話しが盛り上がって、気付けば12時半。せっかく、早く帰ってきたのに夜中になってしまった。でも新しい友人と話しをしてとても楽しかったし、刺激を受けた。


家まで友人に送ってもらう。夫は昨日から少し調子が悪かったのだが、昼頃は食事も取れないくらい調子が悪かったそうだ。しかし、滑り出すと楽しくて大丈夫だったとのこと。
食事をしているときから、また調子が悪くなってきた。家に帰って、速攻パジャマに着替え、私を連れて二階にあがる。布団を沢山掛けても寒い寒いというので、おでこを触ると、明らかにいつもより熱い。「これ、熱あるよ」と体温計で測らせると37.3℃ 平熱が低い人だから、かなり辛いだろう。腹痛もひどいらしく可哀相だった。しばらく一緒にいるとすぐに眠りに落ちた。彼は明日仕事。熱が下がるといいが。多分上がるだろうな。
さぁ、私も寝よう。おやすみなさい。