心地よい

昨日もジムへ。二回しか行っていないのに、既に登校拒否気味になっていた所を頑張っていく。よくジムのロビーで男の子達がジャージの上からウィンドブレーカーの上下を着込んで着替える時間を短縮しているのを見かけていた。今日は私も真似してジャージとTシャツの上からウィンドブレーカーの上下を着込む。


家を出て少し歩きだすと雨がポツポツ… フードをかぶり歩き続ける。そのうちしとしとと降ってきた。帰るときに大雨になってたらどうしようと思いつつも歩き続ける。家からジムまでは歩いて30分ある。いいウォームアップになる。


いつものメニューをこなす。途中でいつもアドバイスをくれたり説明してくれるスタッフの人に「トレーニングをしても次の日筋肉痛にならないんですけど…やる回数が少ないからでしょうか?」と聞く。そう、マシーンの重量を上げて負荷をかけても筋肉痛にならないのだ。ってことは効果があまりないってことかと思い聞いたのだ。すると、スタッフは笑いながら「いや、必ずしも筋肉痛になることがいいことではありませんから。まだ始めたばかりですから、とにかく体に覚えさせていきましょう!」と爽やかに言われた。ふむ。そうなのかと再び頑張る。歩いたり走ったりするマシーンがあるのだが、痩せるためには歩いたほうがいいと言われた。前回より少しスピードを上げてかなり早歩きに。じんわりと汗が出てくる。これくらい早くても大丈夫なようだ。実はこれを始めてやった時「初めてにしては上手いですね〜!じゃあ最初からこのスピードでいってみましょう!」と誉められたのだ。何を隠そう私の特技は早歩きである。歩くのがメチャクチャ速い。しかも自分で言うのも何だが超姿勢がよい。これには私の生い立ちに関係がある。姿勢が良いのは茶道を小学生から習い、ずっと演劇部だったこと。そして、歩くのが速いのは、いつも遅刻ギリギリで行動するため、自然と早歩きになる。(遅刻することも多し。皆さんごめんなさい。最近改善されている。と思う。)


話がジムからそれたが、全てのプログラムが終わり、時間があったので、またスタッフに質問。「私のプログラムだと腹筋と脇腹は鍛えられると思うんですが、下っ腹は鍛えられないですよね。私が一番肉を落としたいのは下っ腹なんですよ〜なんか妊娠してるみたいな体系になっちゃって。見事な洋梨体系なんです。」と赤裸々に語ると「確かに今やっているのは腹筋の上の部分が鍛えられていますね。簡単な方法があります。」と斜めになったベット(腹筋用)に寝て腹筋をしてみせる。「上半身を上げる腹筋運動は腹筋の上の部分を使います。だから下を上げてあげればいいんです。」と逆に頭を上にして上にある棒をもち足を揃えて90度にあげて腰を浮かす。そしてギリギリまでゆっくり下ろす。「最初ですから、腰をあげるまでしなくていいです。足を下げる角度をギリギリニまですることによって負荷がかかります。」見てもらいながらやってみる。「はいっもっとギリギリまで下げて〜」「はいぃっ=3」お腹にぷるぷる力が入る。「家でもできそうですね!」「そうですね。もっと簡単にVの字になって足を上げるだけでも効果がありますよ。いきなり大変なことを始めても続きませんから、テレビのCMになったらやるとかね〜」うん、それは気軽だ。


家に帰るとドッと疲れが出る。夫が泊まりな為一人で夕飯を食べてネットをしたりテレビを見たり。しかし、どうにも眠い!お風呂に入ると今日使った筋肉が心地よい程度に疲れているのがわかる。ベットに潜り込んでさらにジワ〜と疲れが出てくる。でも安眠できそうな疲れで全然嫌なものではなかった。スゥッと眠りにおちた。


今朝は目覚めが良かった。運動すると心も体も健康になるんだなぁと実感した。ジム、頑張って続けよう。