映画の感想集
感想集と言うほどの物ではないが…感じたことを短めに書こう。ネタバレしないように感想を書くのは難しいね。
①昨日観た映画「ウェールズの山」
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 2001/03/23
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夫が好きなヒューグラントが主演。でもいつもの彼の役所とは少し違い真面目な優しい紳士役。もの凄く良かった映画とはいいがたいが、まぁほのぼのと観れる映画だ。イギリスの中でのウェールズ地方のあり方、心意気が示されていた。私は歴史には疎いが、現在ウェールズはイギリスの一部になっている。しかし、夫の話だと、サッカーの場合はイギリスとは別にアイルランドが出場でき、ラグビーに至るとウェールズもイギリスとは別に出場が出来るそうだ。
話の内容は自分たちの町の山を巡る話。自分たちの町の誇りである「山」が「丘」だって?というところから町中を巻き込んでの山作りがはじまる。小さな町ではあるが、住民が老若男女を問わず協力する姿は今の日本にない物を感じさせ、心が温まった。
②随分前に観た映画「リトルダンサー」
- 出版社/メーカー: 角川ヘラルド・ピクチャーズ
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一人の少年の人生の物語であり、一つの家族の物語であり、一つの社会の物語であり、一つの時代の物語だと思った。
ふとしたきっかけからバレーをすることになる少年。そこから新しい人生が切り開かれていく。しかし時代はサッチャー政権の下、新自由主義が強硬にしかれ、炭坑が次々と閉鎖や賃金の切り下げが行われていた。貧しさと、分断、それに対する労働者の闘い。その中で必死にバレーを続ける少年。少年の才能に惚れ込んでいく教師の姿。そして何よりも少年のダンスが素晴らしい。躍動感と希望に満ち、社会に立ちこめている不満や閉塞感を打ち破るようなダンス。そのダンスを通じて家族が揺れに揺れる。
ダンス好きはもちろん、イギリス好きや、いやみんなに観て欲しい映画だった。
③最近観た映画「ALWEYS 三丁目の夕日」
苦しいけれど、それでも日々にやりがいや小さな幸せがあったというような昭和の古き良き時代を描いている。家族という共同体、そして家族でなくても共有できる幸せ、そんなものが感じられた。昔あったもの、そして今無くなってしまった物を痛感する。そんな家族の形態はまだアジアやキューバ(生活をかいま見れた国々)にはあるなぁと感じた。日本は無くした物を取り戻すことは出来るのだろうか?新たに発展していくしかないだろう。元に戻ることはできないだろう。
観ていて何か暖かい物が心にこみ上げるような映画だった。新しい形で暖かい社会を作り上げたい。
④今観た映画「サウンド オブ サイレンス」
- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
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日曜映画劇場でやっていたので観た。主演はマイケル・ダグラス。監督はゲーリー・フレーダー。私は基本的にサスペンスやアクション映画は好きでない。と思ったが、よく火曜サスペンスとか観ているなぁと思い返す。まぁ、「サウンド オブ サイレンス」も火曜サスペンスと一緒にされたらたまったもんじゃないか。
誘拐された娘を救うために精神科医のマイケル・ダグラスが精神患者の握る秘密を解いていく話なんだが、感想は…うーん。そんなにハラハラドキドキするわけでもなく、緊張感を持って観れなかったなぁ。精神患者の彼女についてもあまり丁寧に描いている感じがしなかったし。あまりお勧めではないな。
はぁ…自分の感想文を書く能力のなさに脱力…私は感想を書くのが苦手だ。知っていたのに何故今回は「感想集」なんて書いてしまったのだろう。自分の中にある感情を文字にするのは難しい。改めて実感。稚拙な感想を読んで頂きありがとう。