頑張った〜

最近ブログを上げていなかったのには理由がある。友人の結婚パーティーの準備で大忙しだったのだ。5日が当日で、その後は風邪を引き寝込んでいた。やっと、今日の夕方から起き出したが、まだ頭が痛い。しかし、私の作った「作品」を皆さんに見て欲しくて、ついパソコンに向かう。結婚パーティーは参加した人が口々に「本当に良い会だった!」と絶賛してくれた。二人の成長や二人の個性が存分に出せた会になった。私は終始号泣。中身については、また改めて書こう。


しかし、今回の結婚パーティーのお花は今までにないほど頑張った。量がなんと言っても半端じゃなかった。しかも予算は全部で6万円!ブーケとブートニア、両親への花束2つ、おばあちゃんへの花かご、各テーブル13卓分の花、高砂(新郎新婦の席)。
前日は夕方から夜まで寝て、23時から作り始める。ブーケに一番良い花を使いたいので、まずブーケから作る。新婦が小柄なのであまり大きなブーケにはしない。キャスケードという逆三角形のブーケ。。
花の顔を見ながら作っていく。「まぁかわいいこちゃんだね。」「すごい素敵!」とか心の中でブツブツ、時々「いや〜ん綺麗!」とか喋りながら花を選び取っていく。花の顔は向きによっても全然違う。その子が一番綺麗に見える所を探してあげる。そしてブーケにしていく。ブーケができあがった夜中一人で「かわいすぎるっ!!」と小躍りおした。淡いサーモンピンクとホワイトのバラに黄緑色の葉が生える。彼女が持ったらさぞかし似合うだろうな〜と想像するそして、忘れずにカメラで写真をぱちり。いつも、撮るのを忘れてしまうんだ。今日は時間的余裕があるぞ。



おばあちゃんにも最初は花束でと言っていたのだが、両親と一緒じゃあ面白みがないので花かごにすることを提案した。「それはいいねぇ!」と了解をえた。
濃い色だが品のあるバラとクリーム色に緑と少しオレンジが入っているチューリップ、白いストックやグリンを入れていく。こちらは明るく華やかな感じに仕上がった。


  



各テーブルの花は簡単なアレンジの形を考案して見本を作り、当日準備でみんなに教えて作ってもらったから楽だった。何故か花係の人が男性ばかりで、一生懸命花と格闘している姿が可愛らしかった。黄色いバラと黄緑色のカーネーションにグリンの葉が入った。みんな上手いもんだ。
高砂のお花はブーケと同系色で。優しく仕上がった。


お花は人を元気にする力を持っていると思う。二人の新しい出発の場に、優しい顔をした花たちを添えられて良かった。