素敵な番組を観た

夫とテレビを観ていて、ほろりと涙して、自分の高校時代を思い出した。日本テレビの0:25からの「ドキュメント’05〜涙の書道ガールズ…全国制覇への軌跡」
書道の甲子園があるなんて初めて知った。そこにむけて、毎日、土日も休みなく、真夜中までの合宿や涙や友情。書くための姿勢を保つために体育会系並みにマラソンや腹筋をしたり。
三年生が「高校生活といえば部活。書道」と言った。私も「高校生活といえば部活。演劇」だ。彼女達の笑いや涙、特訓に自分の高校時代が重なる。高校時代の演劇部の仲間の顔が次々に浮かぶ。毎日腹筋背筋や体力トレーニング。即興で芝居を作っていくエチュードや喜怒哀楽を引き出す練習。一生懸命覚えた台詞、どうやって表現するか悩んだり、先生に怒鳴られて影で泣いたこと。日曜日に井の頭公園で練習したこと、みんなでペンキだらけになって大道具を作ったこと。あ〜もう思いだし始めたら止まらない。彼らと私の高校3年間。久々にみんなに会いたい。演劇部の同窓会をやろう。