今読んでいる本・最近読んだ本

韓国に行くと言うことで韓国本を読んでいる。
最近読み終わったのは「これだけは知っておきたい日本と韓国・朝鮮の歴史」

これだけは知っておきたい日本と韓国・朝鮮の歴史

これだけは知っておきたい日本と韓国・朝鮮の歴史

私は中学では近代史は足早やに通り過ぎ、高校では日本史を選択しなかったため、日本の侵略の歴史をあまり学んでいない。今回韓国に行くと言うことで、それなりに学んでから行こうと思い、数冊の本を購入した。この本では、いかにして、私たち日本人の中に韓国・朝鮮に対する蔑視がすりこまれていったかや、侵略における韓国・朝鮮民族の思いなどがよく分かる本だった。


ガイドブックは2つ買った。一冊はもちろん(?!)「地球の歩き方」。そしてもう一冊は「観光コースでない韓国」。

地球の歩き方 ガイドブック D12 韓国  観光コースでない韓国―歩いて見る日韓・歴史の現場

「観光コースでない韓国」は歴史上のことを踏まえながら韓国の街を紹介している。中でも日本の侵略戦争の爪跡には、なかなか日本人の観光では訪れないような所も紹介している。今回の旅はNGOの学生たちとの平和ツアーだ。従軍慰安婦の方たちが住む「ナムルの家」にも宿泊してお話しを聞く予定だ。一番近くて遠い国と言われる韓国。しかし、ワールドカップや旅行者の急増、文化交流などで両国間の溝は狭まっているようにも見える。しかし、歴史教科書問題や靖国神社の問題など、過去の侵略戦争をどう見るのかと言うところでは溝は深まっているように見える。私たち国民が本当の歴史を知り、韓国の人々と語り合っていくことが今本当に求められていると思う。韓国では、韓国の学生たちとも語る機会がありそうなので楽しみだ。


ちなみに、現在読んでいる本。「変わる韓国」

変わる韓国

変わる韓国

この間の韓国の動向について書いてある。韓国は軍事独裁政権から民主化し、国が国民のものになってから、まだわずか17年しか経っていないと言うことを知り、驚いた。この本は韓国に行く前には読み終わらなそうだ…


自分の国の侵略の歴史を知らないと言うことは罪なことだと思う。先日オーストラリア人の友人と話して、「韓国に日本の侵略の爪あとを見に行くんだ」と話すと、「ああ、日本はそのときオーストラリアにも爆撃をしたんだよ」と言われてビックリした。自分の国のしたことを知らないとは恥ずかしいことだし、罪なことだなぁと思った。でも、これから、気づいたときから学び始めることが大事。本当は学校教育できちんとすべきことだとは思うけれど、今から学ぶぞ〜