嬉しいプレゼント


今日宅配便が届いた。若い夫婦二人の生活にはそんなに沢山宅配便が来る訳ではないので、「何だろう?!」とワクワクした。


差出人は大学時代の友人。一緒に卒業旅行でヨーロッパを回った仲間だ。縦長でプチプチの素材で梱包されている。彼は酒屋さんで働いていると言っていたから…もしやっ!!プチプチを明けてみると「寿」と書かれた包装紙で包まれた箱が出てきた。チャポンチャポンと音がする。「絶対にワインだ!!」と確信しつつ箱を開ける。一通のハガキと共にワインが出てくる。やった〜(>_<)V でも、なんでワインを送ってくれたんだろう?結婚記念日はまだだし(ちなみに4月29日)誕生日でもないし(ちなみに9月1日←明らかに何かを期待している…笑)。ハガキを見ると、宛名の所に「寒中見舞い」とあった。お〜 なんか大人や〜


さっそく電話してみると、年賀状のお返しということだった。彼と友人たちと旅をしてから、もう5年もたつ。友人の中にはもうすぐ母親になる人もいる。そんな話しを彼としながら3月に会う約束をした。


彼のハガキには「イタリアのことわざ IL vino fa sangue (ワインは血になる)」と冒頭に書いてあり、結びには「オリンピックを観戦しながらワインを飲んでもらえれば、心と体の健康に僅かながらお役に立てるかもしれません。」と私の体を労る言葉でしめられていた。ワインはトリノオリンピックが開催されるイタリア・ピエモンテ州で作られた「バルバレスコ」という銘柄。テレビを観ていたらお天気キャスターの石原さんが、「私は現地には行けないのでバルバレスコを飲みながら観戦します」と言っていて偶然にビックリ。そして、このワインは、随分前にブログにも書いたが、卒業旅行でイタリアを訪れたとき、私の婚約記念日(3月3日)の夜に友人たちが乾杯してくれたワインでもある。思い出のワイン。 


友人の心遣いに感謝。プレゼントとは嬉しい物だ。早くワインを飲みたいな。でも、一人で開けると、夫は飲めないので、誰か遊びに来たときに楽しむように取っておこう。