なんでだろう?

今日は夕食はお好み焼きともんじゃ焼き
基本的に私はお好み焼き屋さんに入ったら何もしない。
作るのは夫の役目となる。その方が美味しく上手に焼けるからそれでいいのだ。
今日のもんじゃは「明太もんじゃ」にチーズと餅のトッピング。(と言うかいつもこれをたのむ)チーズが他の店に比べて倍近くありとっても美味しかった。でも、キャベツが少なくて土手作りに苦労した。(夫が)


不思議なんだけど、なんでお好み焼きの器って小さいんだろう。具材がたっぷりだから、下から混ぜるのが大変で、今日もキャベツがこぼれたり苦労した。(夫が)本場大阪のお好み焼き屋さんも小さい器なのかな?


ふっくらしたお好み焼きで美味しかった〜


そう言えば、もんじゃ焼きは、ちょっと淋しい思い出を持っていた。父が築地の国立癌センターに入院した時、父と母が散歩で月島まで行って、「もんじゃ焼きのお店が沢山あったけど、もんじゃ焼きって何だ?」と言っていたのを思い出した。父と母と今度一緒に食べに行こうねと話していたのに、父は死んでしまった。もっと早く一緒に食べておけば良かったな。ちょっと後悔。父と母と私と夫とで鉄板を囲む姿を想像する。もんじゃを初めて見る父と母はきっと驚いただろうな。楽しかったろうな。
父が死んですぐは、お好み焼き屋さんに入る度に思い出して泣いたっけ。
今度、母をもんじゃ焼きの店に連れて行こう。きっと驚くだろう。楽しいだろう。