身近でも起きること

先日、駅に向かう途中の話。私の家の前の道を少し歩くと寂れた商店街に出る。
細い商店街に出た途端、「きゃー」と言う叫び声が遠くで響いた。どうしたんだろうと思いつつ、商店街を歩いていくと、ここそこでヒソヒソと話すおばさんたちがいた。耳を澄ましながら歩くと「怖いわねー」「あれでしょ、バイクでひったくったんでしょ」「私もちゃんとバックを内側に持つようにしているもの」etc
どうやら、バイクでのひったくり事件らしかった。確かに商店街のあちらこちらに「最近、バイクでのひったくりが増えています。注意して下さい」という旨の立て看板がある。
しかし、白昼堂々とひったくりをするとは。私も夜帰るときはバックを歩道側に持つなど注意をしていたが、昼間なんて全然注意していなかった。
それにしても、犯人が許せない。多分頻繁に起こっているなら同一犯かもしれない。小遣い稼ぎのためか何か知らないが、他人の金で自分の欲求を満足させようとしているところが許せない。
とても、身近なところで、目の前ではないけれど、数メートル先で起きた事件。私も注意しなければと思うと同時に、最近増えている日本での事件の背景に何があるのかを考えていかなければ、防止策だけ取っていてもダメだなと思う。事件は理由無しに増えているわけではないと思う。今の社会の中での色んな矛盾が吹き出している結果だと思う。


最近大きな地震が2度もあった。かなり大きくて、一人だったのでかなり怖かった。震度4。私はあまり地震は極度には怖くない方だが震度4は、「もっと大きな揺れになっていくのではないか」という不安を駆り立てる。家がつぶれるんじゃないかと本気で心配した。我が家は古い木造なので、かなりやばいと思う。
災害用の物を準備しようかなとも最近思う。家が潰れてしまったらそれまでだが…
日本でも世界でも大地震が起き、大きな被害をもたらしているので、自分の住んでいる地域でも起こるのではないかと不安に駆られる。