ありがとう

今日は夫婦揃って休日。私は昨日、「明日はせっかく二人で休みだから朝早く起きて満喫するぞ!そのためにも早く寝なきゃ!」とベットで漫画を読んでいた夫にも漫画をやめさせ寝た。のだが、夕寝してしまった私は、どうも寝付けない…そして朝6時40分までの記憶はある。「もうこうなったら、寝ないで八時になったら起きちゃえ!」と思っていたら、そこから爆睡。夫が起きたのにも気付かなかった。


「nekosiro!起きろ〜!」と夫。今何時?「12時だよ」「実は昨日朝まで眠れなくてさぁ、後30分寝かせて。」「30分寝たって意味無いよ」「いや15分刻みで寝るといいらしい」ぐ〜 「ねぇ今洗濯とか掃除してるから一緒にやろうよ〜」と夫。「偉いね。じゃあやっといてよ〜」「えぇ〜一人じゃ寂しいじゃん!」ぐ〜 その後同じような問答が繰り返され、やっと私が起きたのは3時。


夫は食器を洗い、部屋の片付け、洗濯物を二回もし、前回のバーベキューの片づけまでやっていた。階段を下りると縁側の雨戸もあけられ、久々の天気でお日様がまぶしい。そこに見たことのない光景が!


   


なんと庭に、旅行用の洗濯ロープが張ってあり、そこにはためく洗濯物たち。普段は二階のベランダに干すだけなので、これには驚いた。やっぱり家事ってやる人によって発想が全然違うんだなぁと感心。「すごいね〜」と褒めるが、夫は「さっ次の洗濯物を干さなくちゃ」とやる気満々であっちへ行ってしまった。私はしばらく、太陽の元、庭にはためく洗濯物をぼーっと見ていた。すると「nekosiroこれ持って!」と濡れた洗濯物を渡され一緒に2階へ。夫が次々と干していく。私は補佐。干し終わると、取り込んだ洗濯物をたたみ出す夫。何が君をそんなに頑張らせるんだい?と聞きたくなるくらい。私はまだ起き抜けでまどろみの中にいた。から洗濯物をたたむのさえも手伝わなかった。


その後、食事をしてから映画を観に行こうと話している中で、些細なことから口論に。そして大喧嘩へ… 私は障子をピシャリッと締め、ドアをバシィンと閉じ二階へ駆け上がり布団に潜り込む。あーあー もうこれで今日の休みは台無しだ。せっかく彼が頑張っていたのにな。私が手伝わなくても機嫌良くやってくれていたのに… でも、あっちが悪い!!と決めつけ布団の中でゴロゴロしていると夫がやってきて電気を点けた。そして寝ている私の横で漫画を読み始めた。眩しいじゃんか…と少し半切れ。「漫画読みに来たの?」と怒り口調で聞くと「そうだよ、悪い?」と夫。ん〜眩しくて眠れんじゃないか!!あ、でも今寝たら昨日の二の舞で夜眠れなくなるかも…と思った私はベットから身を起こす。すると漫画を読んでいた夫が「nekosiro起きるのか?」「何するの?」と、「別に。今寝たら今日眠れなくなるから。」「そうか、nekosiroが寝るなら俺も寝ようと思ってたんだけど」と言い出す。なんで喧嘩してたんだっけ?と思う。あーホントにくだらないことだ。「ごめんね」と謝る。じゃあ一緒に寝ようと私も布団に入った瞬間、既に夫は寝息をたてていた。早っ!!私はと言うと、やっぱり眠れなくなるのは嫌なので、こうしてブログを書くことにした。


今日は家事全般頑張ってくれて本当にありがとう夫さん。これで夕食も作ってくれたら最高なんだけどな!←どこまでも図々しい… 
ありがとね。