思わず手に取った一冊

大切な人が死んじゃった―トレボー・ロメインこころの救急箱〈4〉 (トレボー・ロメインこころの救急箱 (4))

大切な人が死んじゃった―トレボー・ロメインこころの救急箱〈4〉 (トレボー・ロメインこころの救急箱 (4))

本屋の棚で、この題名を見て思わず手に取った一冊。今の私のためにある一冊だと思った。
本は子ども向けに書かれているが、大切な人が死んじゃったときの気持ちは大人も同じ。
14歳の癌にかかった少女が語っている。「みんなは、死についてあまり話さないから、死を理解できないのよ。理解できないから、どんどんこわくなるんだわ。」「だから、ひとりでこわがっているより、自分のことを大切に思ってくれる人に気持ちを話してみよう」
私も、父の死が理解できない。私も、話してみよう。
まだ、読み始め。ゆっくり考えながら、自分の心を見つめながら読んでいこう。