最近、着物の古着屋があると知った。今や着物を着る人もどんどん少なくなっていて、処分してしまう人も多いらしい。なんでもリサイクルの時代で、私みたいにお金がない人にとってはうれしいお店だけど、普通の着物屋さんは打撃をうけないのかな?と少し心配をしながらも古着屋で買い込む私。
外国の人から見ると「日本=着物」という構図があっても、若い人の中で着物を自分で持ってる人や、まして自分で着れる人なんて数少ないと思う。かくいう私も最近本を買って、やっと自分で着れる様になった一人。着物の文化がなくなってしまうのでは?と危惧している私の隣で夫が「学校の授業で着物を着る練習とかすればいいのにね〜」と。うーん。深い。着物以外でも日本の伝統文化を学校の授業で触れる機会がもっとあったらいいよね。私は茶道・華道をならっていたけど、そんなのも学校でクラブとかじゃなくて授業で全員やったらいいのに。文化に触れることって、「知る」ということとは違う何かがある気がする。どれだけ沢山触れたかで、その人の幅が広がっていくと思う。魅力になっていくかんじ。詰め込み教育じゃなくてさ、幅広・魅力UP教育にしていきたいよね〜 だって日本って奥深〜い文化を本当は持っているんだもの。それを知らずに日本人しゃうのって、何だかもったいない気がするなぁ。
私は新しい文化に触れようと、公民館でやっている陶芸教室に通おうかなぁと考え中。そのうち、私の作った皿で手料理をもてなす日がやってくるかも!
自分の幅、自分の魅力は自分で作っていこう!を合言葉に日々を過ごす。