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陰の季節 (文春文庫)

陰の季節 (文春文庫)

短編が4編綴られていて、すぐに読み終わりそう。現在、一話目の「陰の季節」を読み終わった。横山秀夫は夫が好きでほとんど揃っている。最近読書に気が向いていなかったのだが、2時間近くかかる友人の家を訪問する折り、出がけに書斎から一冊選び出した。彼の警察小説は面白い。警察の内部事情がよく分かるとともに、エンターテイメントとしても成り立っている。短い小説の中に、様々な人間の思惑や駆け引きがあり、そして、大どんでん返しがある。現在は二話目の「地の声」を読了中。