本物のしろちゃん特集

実家で飼っていた猫のしろちゃん。小学校教諭の母が生徒からもらってきた。「先生、白と黒の模様の猫がほしいんだけど、誰か子猫がいたら先生にちょうだい」とクラスで呼びかけたらしい。何故かと言えば、私が小学校に入学したから。共働きだったため、学童に通っていたが、帰ると自分の鍵で開けて誰もいない家に入る。母は「nekosiroちゃんが帰ってきた時に“お帰り〜”と出迎えてくれるように猫を飼いたかったの」と後々言っていた。しろちゃんは、その通り、私が家に帰ってくると「お帰り〜」と玄関まで出迎えてくれた。だから一人でもちっとも寂しくなかった。お母さんありがとう。


しろちゃんが初めて家に来た時、小さな鳥かごに入っていた。小学一年生の私の小さな膝の上にちょうど乗っかった。「白と黒」と言っても、頭の上に黒い部分がほんの少しあるだけだったが。目の色が水色と黄色で(金銀というらしい)しっぽが長くて、とってもかわいかった。しろと私は仲良しになって、毎晩一緒に寝た。頭の上にあった黒い部分の毛はすっかり抜け落ち、正真正銘の真っ白の猫に。名前を「しろ」ってつけたからかなぁ。


今日は最近のしろちゃんを特集しよう。現在のしろちゃんの年齢は人間にして、何と105歳!!後ろ足が弱ってきていたり、色んな病気にもかかったりしているが、のんびり暮らしている。

長野のセカンドハウスでのしろちゃん。普段はあまり外に出ないが、母と長野に行くと少し元気になって行動的になる。

  

私の名前は「しろ」です。        んっ?何かにゃ?

  

誰かいないかにゃぁ         お腹の中にある毛を出すために草を食べるの。


実家でのしろちゃん。よく大声で鳴きわめいている。母が電話をしていると鳴きだして、母はよく「お孫さん?」と聞かれるらしい。まるで赤ちゃんの泣き声のようなのだ。

  

私のベット。おやすみ〜      私の飼い主nekosiroの夫さんは私のこと大好き!

 

日向ぼっこ中です〜 気持ちいにゃぁ〜
  

また日向ぼっこ。日課ですから。

寒いのは苦手なの。だから、冬はここは私の指定席。でも近寄りすぎてヒゲの先が焦げて、ちりぢりになっちゃって、みんなに笑われてるの。でも、なかなか見返り美猫でしょぉ。